アメリカ後見改革の動向


社会福祉士  越川文雄氏


第6回 【Ⅲ 成年後見制度改革主要プレーヤーの活動】

3. 連邦議会「アカウンタビリテイ局」
(Government Accountability Office:GAO)

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連邦予算の使い方につき調査する連邦議会のための独立、超党派的機関である。

成年後見については、

2004年に「後見:判断力の無い高齢者の保護に必要な協力」(Guardianship: Collaboration Needed to Protect Incapacitated Elderly People)、

2010年に「後見:高齢者の財産搾取、ネグレクト、虐待の事例」(Guardianships: Cases of Financial Exploitation, Neglect, and Abuse of Seniors)という報告書を公表した。

その後さらに調査を行い、

2011年7月「判断力の無い成人:連邦信認者と後見人の監視には改善が必要」(Incapacitated Adults: Oversight of Federal Fiduciaries and Court-Appointed Guardians Needs Improvement) 、

2016年11月には「高齢者虐待:後見人による虐待の広がりは不明だが、老人保護の手段はある」(Elder Abuse: The Extent of Abuse by Guardians is Unknown, but Measure Exist to Help Protect Older Adults)という報告書を 公表した。

これらは連邦上院の高齢化特別委員会の要請に応じた物である。



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